Isamu Noguchi (1904〜1988)
イサム・ノグチ
アメリカ、ロサンゼルス生まれ。少年時代を父の国日本で過ごした後、渡米。コロンビア大学で医学を専攻する一方、レオナルド・ダ・ビンチ美術学校で彫刻を学び、奨学金でパリに渡ってからは1927年に抽象彫刻家のコンスタンチン・ブランクーシの弟子になります。1947年にはハーマン・ミラーのディレクターであったジョージ・ネルソンの依頼でノグチ・テーブルを発表。1946年、MoMAの「14人のアメリカ人展」に出品。1951年に発表したAKARIシリーズはロングセラーを続けています。日本では岡本太郎、北大路魯山人、丹下健三、猪熊弦一郎、勅使河原蒼風などと交流。その作品は彫刻から家具、照明、公共スペースや庭園など多岐に渡り、「地球を彫刻した男」とも言われています。
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